胃がんについての質問です②
33歳のいとこが胃癌と診断されました。
心臓が悪く1年近く通院しており血液検査・レントゲンも毎月撮っていたのですが
先月、具合が悪く(嘔吐、倦怠感) 心臓の先生に相談したところ食あたりかと
薬を貰ったそうです。
1週間たっても良くならなければ、しょうかき科への診察をすすめられ、
症状から胃カメラ等の検査をし、診断が胃癌だったそうです。
毎月の血液検査やレントゲンでは胃癌はわからないものなのでしょうか???
食道・肝臓へ20カ所位?転移しており手術はできないと言われたそうです。
セカンドオピニオンとして、某都立病院へ行きましたが手術はできないので
抗がん剤の治療を と同じ内容でした。
まだ他の病院にもあたってみたほうがいいのでしょうか?
抗がん剤治療をはじめるのですが、抗がん剤の効き方によっては
手術が可能になることはあるのでしょうか?
先生に余命の話もされたそうですが、同じような状態で
長く頑張られている方はいらっしゃるのでしょうか?
良い治療法や同じような状況で頑張られている方のブログ等
何でもいいので教えてください。
よろしくお願いいたします。
質問者様の心中お察しします。
まずは血液検査やレントゲンについてですが、レントゲン画像で癌を見つけるのはなかなか難しいと思います。不審な影があったとしてもそれで即癌とは言えないですし、不審な影が映し出されない事も多々あるからです。
また血液検査にしてもよほど癌が進行しないかぎり判別はできません。例えば肝臓に転移があれば肝機能でわかるのですが、それもかなり癌細胞が大きくなってからでないと血液検査の結果として出てくる事は少ないと言えます。
質問内容からして状態はステージⅣ-bであると考えられます。
この場合手術は不適合であると考えていただいたほうが良いでしょう・・・なぜなら癌細胞が全身に散らばっておりたとえ全部の腫瘍を切除したとしても必ず再発すると考えたほうが良いからです。
それよりも手術によって体力を無駄に消耗させないほうが良いというのが現在の医療の考え方です。
また癌細胞は1種類ではなく、転移をしたりすると癌細胞自体が変異をして、何種類もの癌細胞が身体に存在すると考えたほうが良いでしょう、そこで抗がん剤ですが、抗がん剤の奏効率はおおむね50%程度だと考えてください。
奏効率とは癌に対して効果のある割合です。癌が大きくならなくても効果があると判断しての事であることも重要です。
なぜ50%なのか・・・前述しましたように癌細胞は何種類も存在しますので、体内にある癌細胞の50%には効果があったとしても、残りの癌細胞には効果がない場合が多いからです。
したがって抗がん剤で叩ける癌は50%であり残った50%の癌には効果がありませんので、その細胞は増殖を続けます。
また癌細胞は変異も早いので、薬に対して抵抗性を持ってしまうのも事実です。
今できることは、高濃度ビタミンC点滴(アメリカではかなりメジャーな治療になってきています。)や免疫細胞療法が残されていると言えます。
ただし保健適応ではないため全て自己負担となり、かなり高額な治療になります。
免疫細胞療法としては、私が知る限りにおいては殆どの癌に有効なNK療法となります。
NK細胞は元来体内にできた癌細胞を駆逐するのがその役割だからです。
ただし、NK療法でもANK免疫細胞療法が最高ではないかと考えています。
いろいろなNK療法を調べましたが、理論的に一番効果があると考えられるのがANK免疫細胞療法(リンパ球バンク)です。
私の母もステージⅣ-bでANK療法を受けましたが、原発の食道癌は消失し肝臓にあった80mmの転移も20mmまで縮小し担当医もかなり驚いていました。
どうかお大事になさって、1日も早く回復される事を心から願っております。
手術ができないけれど、抗がん剤での治療はできれば避けたいということ
でしょうか。もし他の治療法をお探しということであれば、以下ご案内します。
以下のクリニックでは、ピンポイント放射線治療(通常の放射線療法とは
異なります)と特異的免疫治療の併用が可能です。ご興味がおありでしたら、
一度ご相談されてはいかがでしょうか。
医療法人社団ICVS 東京クリニック
お問い合わせ: 03-3222-0551
ホームページ: http://icv-s.org/
【参考】治療の流れ
http://icv-s.org/plan.html
※『治療の流れ』は放射線療法を併用した場合の一例です。
病状によって治療の順序が変わる場合もあります。
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